こんにちは。よっしーです。
最近は釣り人口も増えてきて、より専門的に魚を狙ってみたい!という思いで青物をルアーで狙う「ショアジギング」に興味を持たれている方も多いと思います。
ただ、釣り具メーカーもこぞって専用ロッドを販売しているので種類が多くて結局どれがいいの?
と迷われている方もいらっしゃると思います。
日本のメーカーはみんな持ってるし、どうせならオシャレでカッコいいロッドがいいな
という方のためにアブガルシアから発売されている
「Abu Garcia Salty Style Shore Jigging (アブガルシアソルティースタイルショアジギング)」
をオススメします。
なぜこのロッドがおすすめなのか、ロッド、リールから全てアブガルシア用品しか使わない私が紹介していきたいと思います。
初めはMH(ミディアムヘビー)がオススメ
どんなロッドを選べばええんや?
そもそもショアジギングロッドを選ぶ際の基準は好きなメーカーであったり、ロッドの長さであったりそれぞれありますが、
どのメーカーであっても共通して言えることは「初めてはMH(ミディアムヘビーにすべし)」
これはショアジギングロッドの場合のみに言えます。
ロッドを調べていると型番に、よく分からない数字や英語が書いてありませんか?
今回のこのロッドであれば
STJS-962MH-KR
実はこの羅列には意味があります。
中心部の【962MH】の部分を説明すると
フィート | 継数 | 硬さ |
---|---|---|
96 | 2 | MH |
という意味です。(継数というのはロッドを分割できる数)
※メーカーによっては違う場合があります。
つまり全長9、6フィート(2m92cm)で2分割できてミディアムヘビーの硬さ
ということになります。
ではなぜH(ヘビー)でもなくM(ミディアム)でもなくMH(ミディアムヘビー)なのか
それは青物の特性にあります。
青物は魚の中でもものすごくパワーがあり、大きいものがかかれば体を持っていかれるくらいの力があります。
そのためある程度、竿の強度も高いものでなければ自由を奪われラインブレイク、、、
といったことも少なくありません。
じゃあヘビーでええやん
ということになってしまうのですが、ヘビーだと竿が強すぎる分、すぐに魚が寄ってきて青物釣りの醍醐味であるエキサイティング感を100%楽しめないと私は思います。
また、ヘビーだとロッドの反発がある分、アタリを弾いてしまってうまくフッキングしない場合もあります。
あくまでこの部分は個人の感じる部分にはなるのですが、
大は小を兼ねるが、その分楽しさも失われる
というのが私の考えです。
M(ミディアム)は竿がよく曲がりスリリングではりますが、魚をうまくコントロールできなかったり、堤防では魚に走られオマツリしてしまう場合も、、、
H(ハード)は竿が強いためこちらが主導権を握りやすいが、手ごたえがあまりない、、、
MH(ミディアムヘビー)はそのイイトコどりというわけです。
今回ご紹介するのが「初めてのロッド」という前提のためMHという、いい塩梅のロッドを使ってから
やっぱり自分にはヘビーが合っているな。という具合に調整していくのがベストかと思います。
シチュエーションや場所にによっては、ロッドの硬さの良し悪しはあるので最終的にはご自身に合う硬さを選んでもらうのがいいかと思います。
MHが小型でも大型でもやりとりしやすい硬さ。
このMHのロッドでツバス(ワカシ)~ブリまで問題なく上げた実績があります。
エイも苦戦しながらあがります。
アブガルシア特有の洗練されたデザイン
MHは分かったわ。ほな他のメーカーとどうちゃうん?
アブガルシアの強さはデザインの良さも魅力の一つだと思います。
ロッドって飾りたくなるくらいカッコいいですよね~。
正直、釣りを始めるまでは私はアブガルシアを知りませんでした。
知るきっかけとなったのが
「シマノやダイワはみんな使ってるし、なんか全部同じに見えるな~」
と思い、他のメーカーのロッドを探したのが始まりでした。
アブガルシアはスウェーデンのメーカー(この時点でカッコいい笑)でもともとは時計メーカーだったそう。
国内でも比較的メジャーな海外メーカーではありますが、使用されている方は、大手国内メーカーに比べると多くありません。
そしてこのロッドはブルーを基調としたロッドで非常にカッコいい。
極論を言えば、もしロッド選びに迷って、どうしようもなくなったら、最終的にカッコいいロッドを選べば後悔は少ないと思います。
ロッドの特徴
Fuji New concept /KRガイドコンセプト
軽量化した小口径ガイドのため、ラインのバタつきを抑え、糸絡みなどのトラブルを防止する。
ラインの動きやバイトが伝わりやすい仕様。(Fuji New concept /KRガイドコンセプト)
小さいアタリも手元で感じやすい。
Xカーボンテープ
アブガルシア独自のXカーボンテープラッピングがされている。
このテーピング模様がカッコよさを引き上げています。
X状にカーボンテープで締めあげることによりトルクを向上、ねじれ防止効果がある。
青物はもちろん根魚などにも対応。
スペック
製品名 | タイプ | 継数 | 全長(ft/cm) | 仕舞(cm) | 標準自重(g) | 先径(mm)/元径(mm) | ルアー | PEライン(号) | パワー | テーパー/アクション | 製法 | 使用材料 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
STJS-962MH-KR | SP | 2 | 9’6″/2.92 | 148.5 | 230 | 1.9/13.5 | ルアー: 20-80g | 1-3 | MH(ミディアムヘビー) | レギュラー | チューブラ | カーボン92%,グラス8% |
このシリーズはスピニングモデル3本とベイトモデル1本の計4種類展開されています。
今回ご紹介したモデルは一番扱いやすいロッドスタンダートなタイプになります。
他モデルは遠投がしやすい全長が長いタイプやH(ヘビー)タイプなどもあります。
潮の流れや場所にもよりますが、堤防からショアジギングをしていて比較的よく使う重さが40g~60gくらいだと思いますが、そのくらいの重さがベストに投げやすいロッドだと思います。
またトッププラグにも対応しているのでこの1本で幅広く狙うことができます。
私はショアで近場に釣行するときは、こちらのロッドとアブガルシアのエギングロッドの2本を基本持っていきます。
この2つがあればたいていなんとかなります!
まとめ
いかがだったでしょうか?
青物にロックフィッシュに汎用性があるのが助かりますね。
私は5年ほど前に購入して、現在は2本目を購入し使用しています。
本体も軽めに設計されているので1日シャクっていてもそこまで疲れません。
ショアジギングの最初の1本は迷われると思います。
せっかく選ぶなら悔いのない1本にしたいですね。
あの青物の引きを体験してからすっかり虜になってしまいました。
少しでもロッド選びの参考になれば幸いです。
それではよいフィッシングライフを
アブログ
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